【活用ガイド】

JVNDB-2026-022971

Debian等の複数ベンダの製品におけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

PHPバージョン8.2.*の8.2.32未満、8.3.*の8.3.32未満、8.4.*の8.4.23未満、8.5.*の8.5.8未満において、OpenSSL拡張のAES-WRAP-PADアルゴリズムの実装にバッファ割り当ての欠陥があります。AESキーラップパッド付き操作の出力バッファのサイズは、RFC 5649の拡張を考慮せずに平文の長さから決定されます。このため、OpenSSLは割り当てられたメモリを超えて書き込みを行い、ヒープメタデータを破壊し、アプリケーションが中断する可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


Debian
  • Debian GNU/Linux 12.0
The PHP Group
  • PHP 8.2.0 以上 8.2.32 未満
  • PHP 8.3.0 以上 8.3.32 未満
  • PHP 8.4.0 以上 8.4.23 未満
  • PHP 8.5.0 以上 8.5.8 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. ヒープベースのバッファオーバーフロー(CWE-122) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-14355
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-14355
更新履歴

  • [2026年07月10日]
      掲載