JVNDB-2026-022912 | |
Apache Software FoundationのApache Camelにおける複数の脆弱性 | |
| 概要 | |
Apache CamelのIRCコンポーネントにおける「入力検証の不備」および「ダウンストリームコンポーネントで使用される出力内特殊要素の不適切な無害化(『インジェクション』)」の脆弱性です。camel-ircプロデューサーは、送信するIRCメッセージの宛先をExchangeヘッダーのirc.sendTo(定数IrcConstants.IRC_SEND_TO、値はirc.sendTo)から選択します。このヘッダーが存在する場合、エンドポイントで設定されたチャンネルリストを上書きし、メッセージは指定された宛先のみに送信されます。さらに、コンポーネントの制御用ヘッダー(irc.target、irc.messageType、irc.user.*、irc.num、irc.value)はプレフィックスなしの通常の値を使用しています。これらのヘッダー名はCamel / camelのプレフィックスで始まらないため、HTTP境界でCamelのヘッダ名前空間のみをブロックするHttpHeaderFilterStrategyにより、これらはインバウンドHTTPリクエストからそのままExchangeに通過します。HTTPコンシューマー(例:platform-http)からirc:プロデューサーへルートを橋渡しする場合は、任意のHTTPクライアントがirc.sendToヘッダーを設定でき、ルートが元々設定していたチャンネル宛てのメッセージを任意のIRCチャンネルやユーザーにリダイレクトすることが可能となります。これにより、メッセージ内容が攻撃者に選ばれたニックネームに漏洩したり、公開チャンネルへ流出したり、ボットから送信されたように見えるメッセージを届けられたりします。橋渡し先のコンシューマーが認証不要の場合、認証情報は必要ありません。この問題はApache Camelのバージョン4.0.0から4.14.8未満、4.15.0から4.18.3未満、および4.19.0から4.21.0未満に影響します。ユーザーにはこの問題を修正したバージョン4.21.0へのアップグレードが推奨されます。4.14.x LTSリリースを使用している場合は4.14.8へのアップグレード、4.18.xリリースの場合は4.18.3へのアップグレードが推奨されます。アップグレード後は、IRCヘッダーを生のヘッダー名で設定しているルートについては、古いirc.*の値ではなくCamelIrc*の名前(例:CamelIrcSendTo)を使用する必要があります。すぐにアップグレードできない環境では、irc:プロデューサーの前に信頼できない入力からのirc.*ヘッダーを除去する(例:ルート開始時にremoveHeaders('irc.*')を使用)とともに、IRC宛先は信頼できるソースから設定してください。 | |
| CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
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CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [その他]
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| 影響を受けるシステム | |
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Apache Software Foundation | |
本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。 | |
| 想定される影響 | |
・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。 | |
| 対策 | |
ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
| ベンダ情報 | |
Apache Software Foundation Openwall | |
| CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
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| 共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
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| 参考情報 | |
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| 更新履歴 | |
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| 公表日 | 2026/07/06 |
| 登録日 | 2026/07/09 |
| 最終更新日 | 2026/07/09 |



