【活用ガイド】

JVNDB-2026-022815

Kidocode Sdn BhdのCrawl4AIにおける複数の脆弱性

概要

Crawl4AIはオープンソースのLLM対応ウェブクローラーおよびスクレイパーです。バージョン0.9.0以前では、クローラーがダウンロードしたファイルを保存するときに、保存先のファイル名が攻撃者の影響を受ける入力から取得され、ダウンロードディレクトリに隔離せず結合されていました。絶対パスやディレクトリトラバーサルを含むファイル名がダウンロードディレクトリから逸脱し、攻撃者が制御する内容で任意のファイルへの書き込みが可能でした。HTTPクローラーのパスはレスポンスのContent-Dispositionヘッダーのファイル名を使用し、ブラウザクローラーのパスはダウンロードの推奨ファイル名を使用します。書き込まれるバイトが攻撃者に制御されるため、この問題によりリモートコード実行が発生する可能性があります。この問題はバージョン0.9.0で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.6 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Kidocode Sdn Bhd
  • Crawl4AI 0.9.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [その他]
  2. リンク解釈の問題(CWE-59) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-57571
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-57571
  2. 関連文書 : release: merge 0.9.0 secure-by-default Docker server hardening into d…  unclecode/crawl4ai@60886d1  GitHub
更新履歴

  • [2026年07月09日]
      掲載