【活用ガイド】

JVNDB-2026-022788

GoHugoのHugoにおけるリンク解釈に関する脆弱性

概要

Hugoは静的サイトジェネレーターです。v0.123.0からv0.163.0までのバージョンでは、Hugoの仮想ファイルシステムはマウント内のファイルがマウントツリーの外にアクセスできないように設計されていました。しかし、リグレッションによりRootMappingFs.statRootがLstatではなく、シンボリックリンクをたどるStatを呼び出してしまいました。そのため、シンボリックリンクがマウント外を指している場合に、直接os.ReadFileで「somefile」を読み込むと、そのリンク先の内容が返されてしまいました。これにより、テーマやローカルマウント内に仕掛けられたシンボリックリンクを介して、hugoを実行するユーザーがアクセス可能な任意のファイルを読み取ることができるようになっていました。この問題はv0.163.1で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


GoHugo
  • Hugo 0.123.0 以上 0.163.1 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リンク解釈の問題(CWE-59) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-58403
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-58403
  2. 関連文書 : Misc adjustments by bep  Pull Request #15020  gohugoio/hugo  GitHub
  3. 関連文書 : Release v0.163.1  gohugoio/hugo  GitHub
  4. 関連文書 : Drop symlinks in os.ReadDir, os.ReadFile, os.Stat and os.FileExists  gohugoio/hugo@cf9c8f9  GitHub
更新履歴

  • [2026年07月09日]
      掲載