【活用ガイド】

JVNDB-2026-022746

レッドハット等の複数ベンダの製品におけるパストラバーサルの脆弱性

概要

spice-vdagentにパストラバーサルの脆弱性が発見されました。この脆弱性により、悪意のある、または乗っ取られたSPICEホストが、ゲストOSの任意の場所に任意のファイルを書き込むことが可能となります。これは、ファイル転送時にSPICEホストから提供されるファイル名が適切にサニタイズされずに使用されるために発生します。攻撃者はこれを悪用して、通常はログインユーザーであるspice-vdagentプロセスの権限により機密性の高い場所に書き込むことができます。この問題は、SPICEホストが信用できないか、もしくは乗っ取られている場合に悪用される可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.4 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


SPICE
  • Spice-vdagent
レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux 10.0
  • Red Hat Enterprise Linux 6.0
  • Red Hat Enterprise Linux 7.0
  • Red Hat Enterprise Linux 8.0
  • Red Hat Enterprise Linux 9.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-57966
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-57966
更新履歴

  • [2026年07月09日]
      掲載