【活用ガイド】

JVNDB-2026-022225

F5 NetworksのNGINX Gateway Fabricにおける複数の脆弱性

概要

NGINX Gateway Fabric のデータプレーンとして NGINX Plus が構成されている場合、NGINX Gateway Fabric の NGINX 設定生成コンポーネントにインジェクションの脆弱性が存在します。NginxProxy カスタムリソース定義の serverTokens フィールドおよび AuthenticationFilter カスタムリソース定義の extraAuthArgs フィールドに、ユーザーが入力した文字列値がサニタイズやエスケープを行わずに NGINX の設定テンプレートに直接埋め込まれます。これらのカスタムリソース定義を作成または変更する権限を持つ認証済みの攻撃者は、任意の NGINX 設定ディレクティブを注入できるような値を細工することが可能です。これはコントロールプレーンの問題であり、脆弱性のトリガー自体によってデータプレーンが露出することはありません。注:テクニカルサポート終了(EoTS)を迎えたソフトウェアバージョンは評価対象外としています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


F5 Networks
  • NGINX Gateway Fabric 2.5.0 以上 2.6.4 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

F5 Networks
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. インジェクション(CWE-74) [NVD評価]
  2. 同等の特殊要素の不適切な無害化(CWE-76) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-11311
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-11311
更新履歴

  • [2026年07月06日]
      掲載