【活用ガイド】

JVNDB-2026-021813

fastifyのfastify/expressにおける認可に関する脆弱性

概要

@fastify/expressのバージョン4.0.6およびそれ以前のバージョンでは、ミドルウェアのマウントパスのprefixは、path引数が文字列の場合にのみ書き換えられます。文字列以外のマウントパス(パスの配列や正規表現)は、prefix付きプラグインスコープ内でprefixが付けられず、その形式で登録されたミドルウェアは実際のprefix付きリクエストパスにマッチしません。認証、認可、レート制限、監査のためにprefix付きスコープ内のルートにパススコープのミドルウェアを使用しているアプリケーションは、prefix付きルート宛てのリクエストを送信することでバイパスされる可能性があります。これはFastifyがルートをマッチさせるものの、ミドルウェアがスキップされるためです。対策としては@fastify/expressを4.0.7にアップグレードすることが推奨されます。またの回避策として、配列や正規表現の代わりに文字列のマウントパスを使用するか、パスごとに1回ずつuse呼び出しを登録してください。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.1 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


fastify
  • fastify/express 4.0.7 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub Open JS Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認可(CWE-285) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-6556
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-6556
更新履歴

  • [2026年07月02日]
      掲載