【活用ガイド】

JVNDB-2026-021778

openSUSEのlibzyppにおける相対パストラバーサルの脆弱性

概要

libzypp 17.38.10より前のバージョンにおいて、リポジトリメタデータを処理する際に相対パストラバーサルの脆弱性が存在します。この脆弱性により、リモートの攻撃者が悪意のあるリポジトリを供給してシステム上のファイルを上書きでき、サービス拒否や権限昇格を引き起こす可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


openSUSE
  • libzypp 17.38.10 未満

想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 相対パストラバーサル(CWE-23) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-25707
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-25707
  2. 関連文書 : Repo metadata: discard entries referring to a location outside the re…  openSUSE/libzypp@f09feda  GitHub
  3. 関連文書 : 1259802  (CVE-2026-25707) VUL-0: CVE-2026-25707: libzypp: Handcrafted repo metadata may cause arbitrary local files to be overwritten.
更新履歴

  • [2026年07月01日]
      掲載