【活用ガイド】

JVNDB-2026-021664

pnpmにおける複数の脆弱性

概要

pnpmはパッケージマネージャーです。バージョン10.34.2および11.5.3以前のpnpmでは、pnpm-lock.yamlの最初のYAMLドキュメントにパッケージマネージャーブートストラップのメタデータを永続化することができました。パッチ適用前は、直接pnpmを実行すると、コミットされた環境ロックファイルにpnpmおよび@pnpm/exeのバージョンが一致している場合、すでに解決されたpackageManagerDependenciesエントリを信頼していました。そのため、悪意のあるリポジトリはパッケージマネージャーのロックファイルのパッケージレコードおよびスナップショットをコミットし、新たなパッケージマネージャーの解決を回避させることが可能でした。また、コミットされたロックファイルの状態により、自動バージョン切り替え時にpnpmが選択したバイトをインストールして実行させることも可能でした。この脆弱性はバージョン10.34.2および11.5.3で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


pnpm
  • pnpm 10.34.2 未満
  • pnpm 11.0.0 以上 11.5.3 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. データの信頼性についての不十分な検証(CWE-345) [その他]
  2. ダウンロードしたコードの完全性検証不備(CWE-494) [その他]
  3. 信頼できない制御領域からの機能の組み込み(CWE-829) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-55698
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-55698
更新履歴

  • [2026年07月01日]
      掲載