【活用ガイド】

JVNDB-2026-021660

libssh2.orgのlibssh2における整数オーバーフローの脆弱性

概要

libssh2 バージョン1.11.1までにおいて、攻撃者が制御する32ビットの属性カウントをpublickey-subsystemの応答から読み取り、その値をnum_attrs * sizeof(libssh2_publickey_attribute)の割り当てに使用しますが、境界チェックを行わないため、32ビットプラットフォームでは乗算がオーバーフローし、小さすぎるバッファが作成されます。悪意のあるSSHサーバーはこの属性解析ループを利用して割り当て境界を超えた書き込みを行い、接続するlibssh2クライアントでヒープバッファオーバーフローを引き起こす可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


libssh2.org
  • libssh2 1.11.1 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 整数オーバーフローまたはラップアラウンド(CWE-190) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-58050
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-58050
  2. 関連文書 : libssh2/src/publickey.c at master  libssh2/libssh2  GitHub
更新履歴

  • [2026年07月01日]
      掲載