【活用ガイド】

JVNDB-2026-021659

libssh2.orgのlibssh2における初期化されていないリソースの使用に関する脆弱性

概要

libssh2 バージョン 1.11.1 までのバージョンでは、SSH2_REALLOC を使用して公開鍵リストを拡張しますが、新しいエントリをパースで埋める前にゼロ初期化を行いません。そのため、パースに失敗してクリーンアップ処理に到達すると、libssh2_publickey_list_free が初期化されていないエントリを操作してしまいます。悪意のある SSH サーバーが公開鍵サブシステムを提供している場合、悪意のあるレスポンスを使ってクリーンアップ処理中に攻撃者が影響を与えられる、初期化されていない attrs ポインタを解放させる可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


libssh2.org
  • libssh2 1.11.1 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 初期化されていないリソースの使用(CWE-908) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-58051
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-58051
  2. 関連文書 : libssh2/src/publickey.c at master  libssh2/libssh2  GitHub
更新履歴

  • [2026年07月01日]
      掲載