【活用ガイド】

JVNDB-2026-021656

Nmapにおける整数アンダーフローの脆弱性

概要

7.99までのNmapには、libnetutil/netutil.cc内のipv6_get_data_primitive関数でIPv6拡張ヘッダーの走査結果をキャプチャされたパケット内に保持しない問題があります。そのため、ポインタがバッファを超えて進み、残り長の計算がアンダーフローして大きな値になってしまいます。スキャン対象や経路上の攻撃者が切り詰められた拡張ヘッダーを持つ巧妙に作成されたIPv6応答を返すと、生のIPv6スキャン中に境界外読み取りとクラッシュが発生する可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


Nmap
  • Nmap 7.99 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 整数アンダーフロー(CWE-191) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-58058
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-58058
  2. 関連文書 : Nmap Change Log
  3. 関連文書 : Fix extension header parsing. Credit: Himanshu Anand  nmap/nmap@bb6754e  GitHub
更新履歴

  • [2026年07月01日]
      掲載