【活用ガイド】

JVNDB-2026-021651

Rcloneにおける複数の脆弱性

概要

Rcloneは、さまざまなクラウドストレージプロバイダーとファイルやディレクトリを同期するためのコマンドラインプログラムです。バージョン1.46.0から1.74.3までの間、rclone rcd --rc-serveは認証されていないGETおよびHEADリクエストを、形式が/[remote:path]/objectのパスに対して受け入れていました。remoteの値はURLから解析され、通常のバックエンド初期化に渡されます。インラインリモート構成では、初期化中にローカルコマンドを実行するバックエンドオプションを設定できます。その結果、認証されていない単一のGETまたはHEADリクエストによってrcloneプロセスユーザーとしてコマンドが実行される可能性がありました。この脆弱性はバージョン1.74.3で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Rclone
  • Rclone 1.46 以上 1.74.3 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 重要な機能に対する認証の欠如(CWE-306) [その他]
  2. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-49980
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-49980
更新履歴

  • [2026年06月30日]
      掲載