【活用ガイド】

JVNDB-2026-021583

The Cacti GroupのCactiにおけるセッションの固定化の脆弱性

概要

Cactiはオープンソースのパフォーマンスおよび障害管理フレームワークです。バージョン1.2.30およびそれ以前のバージョンでは、ログイン後にsession_regenerate_id()が呼び出されておらず、セッション固定(Session Fixation)につながる問題がありました。auth_login.phpの203〜207行目のログイン処理において、セッションIDを更新せずに$_SESSION[SESS_USER_ID]が直接設定されていました。セッションクッキーの設定自体は良好で(include/global.phpの513〜537行目にてhttponly=true、samesite=Strict、HTTPS使用時にはsecure=trueとなっています)が、これらは同一サイト内での攻撃によるセッション固定を防ぐことはできません。この問題はバージョン1.2.31で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


The Cacti Group
  • Cacti 1.2.31 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. セッションの固定化(CWE-384) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-40082
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-40082
  2. 関連文書 : Release v1.2.31  Cacti/cacti  GitHub
  3. 関連文書 : fix(auth): use cacti_cookie_session_set in cacti_auth_transition (#7093)  Cacti/cacti@2fa404e  GitHub
更新履歴

  • [2026年06月30日]
      掲載