【活用ガイド】

JVNDB-2026-021550

pnpmにおける引数の挿入または変更に関する脆弱性

概要

pnpmはパッケージマネージャーです。バージョン10.34.0および11.4.0以前のpnpmでは、lockfileで管理されているgitのresolution.commit値を、区切り文字「--」やコミット形式の検証なしにgit fetchに渡します。shallow-fetch経路を通じて取得されるgit依存関係の場合、悪意のあるlockfileによって、予期される40文字のコミットハッシュが「--upload-pack=command」のようなGitオプションに置き換えられる可能性があります。SSHおよびローカルトランスポートでは、--upload-packが指定されたコマンドを実行できます。HTTPSトランスポートは--upload-packを無視するため、実際の攻撃対象は主にSSHまたはローカルのgit依存関係になります。この脆弱性はバージョン10.34.0および11.4.0で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.3 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


pnpm
  • pnpm 10.34.0 未満
  • pnpm 11.0.0 以上 11.4.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 引数の挿入または変更(CWE-88) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-50014
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-50014
更新履歴

  • [2026年06月30日]
      掲載