【活用ガイド】

JVNDB-2026-021548

pnpmにおけるデータの整合性検証不備に関する脆弱性

概要

pnpmはパッケージマネージャーです。バージョン10.34.0および11.4.0より前のpnpmでは、tarball抽出ワーカーがlockfileのresolutionにintegrityフィールドが存在しない場合に整合性検証をスキップしていました。攻撃者がpnpm-lock.yamlを改ざんし、integrityフィールドを削除して参照されているレジストリURLが変更されたパッケージコンテンツを提供できる場合、pnpm install --frozen-lockfileは整合性エラーを発生させずに変更されたパッケージをインストールしてしまいます。npmのnpm ciはデフォルトで整合性を強制しますが、pnpmが検証を静かにスキップする動作はpnpmに固有のfail-open脆弱性となっています。この脆弱性はバージョン10.34.0および11.4.0で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.1 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


pnpm
  • pnpm 10.34.0 未満
  • pnpm 11.0.0 以上 11.4.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. データの整合性検証不備(CWE-354) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-50021
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-50021
更新履歴

  • [2026年06月30日]
      掲載