【活用ガイド】

JVNDB-2026-021531

LibreChatにおける認証の欠如に関する脆弱性

概要

LibreChatは複数のAIプロバイダーをサポートする強化されたChatGPTクローンです。0.8.4-rc1以前のバージョンでは、DELETE /api/messages/:conversationId/:messageIdエンドポイントにおいて、認証済みユーザーであれば誰でも他のユーザーのメッセージを削除できるという問題がありました。validateMessageReqミドルウェアはconversationIdが要求ユーザーに属していることのみを検証しますが、ハンドラーはMongoDBのフィルターとしてmessageIdのみを使用してdeleteMessages({messageId})を呼び出し、ユーザーの制約を追加していません。そのため、攻撃者は自身の有効なconversationId(検証通過のため)と被害者のmessageId(削除対象)を提供し、メッセージを恒久的かつ復元不可能に削除することが可能でした。この脆弱性は0.8.4-rc1で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


LibreChat
  • LibreChat 0.8.3 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認証の欠如(CWE-862) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-54029
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-54029
更新履歴

  • [2026年06月30日]
      掲載