【活用ガイド】

JVNDB-2026-021529

LibreChatにおける制限またはスロットリング無しのリソースの割り当てに関する脆弱性

概要

LibreChatは複数のAIプロバイダーをサポートする強化されたChatGPTクローンです。0.8.4-rc1以前のバージョンでは、急速な会話の複製を防ぐためにPOST /api/convos/forkにforkIpLimiterとforkUserLimiterというレートリミッターが追加されていました。しかし、同じファイル内にあるPOST /api/convos/duplicateエンドポイントにはレートリミッターが設定されていませんでした。このエンドポイントは同じく高コストなデータベース操作を行います。認証されたユーザーは/forkの代わりに/duplicateを使用することで制限を回避でき、サーバーリソースを枯渇させる攻撃が可能でした。この脆弱性は0.8.4-rc1で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


LibreChat
  • LibreChat 0.8.3 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 制限またはスロットリング無しのリソースの割り当て(CWE-770) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-54037
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-54037
更新履歴

  • [2026年06月30日]
      掲載