【活用ガイド】

JVNDB-2026-021526

Abrt project等の複数ベンダの製品におけるインジェクションに関する脆弱性

概要

libreportのABRTポスト作成イベントハンドラースクリプトにコンテンツインジェクションの脆弱性が発見されました。このイベントスクリプトは、クラッシュしたプロセスに一致するログエントリをsystemdジャーナルから照会し、埋め込み制御文字をサニタイズせずにダンプディレクトリ内のファイルに結果を書き込みます。ローカルユーザーはsyslogメッセージに改行文字を埋め込むことでジャーナル出力に任意のコンテンツを注入でき、その結果ルートがダンプディレクトリのファイルに書き込む内容を制御できます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Abrt project
  • Abrt
Fedora Project
  • Fedora 43
  • Fedora 44
レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux 7.0
  • Red Hat Enterprise Linux 8.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. インジェクション(CWE-74) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-54231
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-54231
更新履歴

  • [2026年06月30日]
      掲載