【活用ガイド】

JVNDB-2026-021519

pnpmにおける複数の脆弱性

概要

pnpmはパッケージマネージャーです。バージョン11.3.0から11.5.3までの間、`pnpm stage download`はレジストリで管理されているパッケージ名とバージョンフィールドからローカルのファイル名を派生させていました。細工されたマニフェストにより、選択されたダウンロードディレクトリから脱出し、到達可能な別のファイルを上書きすることが可能でした。今回の修正では両フィールドを検証し、安全なファイル名を一つ導出し、書き込み前に最終的な保存先を確認するようにしました。この脆弱性はバージョン11.5.3で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.1 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


pnpm
  • pnpm 11.3.0 以上 11.5.3 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [その他]
  2. ファイル名やパス名の外部制御(CWE-73) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-55700
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-55700
  2. 関連文書 : fix: validate staged tarball filenames by zkochan  Pull Request #12303  pnpm/pnpm  GitHub
更新履歴

  • [2026年06月30日]
      掲載