【活用ガイド】

JVNDB-2026-021496

NLnet LabsのNSDにおける複数の脆弱性

概要

NSDがゾーンのセカンダリとして設定されている場合、そのゾーンのプライマリが、rdataサイズが65512の特別に細工されたSVCBリソースレコードを含むDNSメッセージを使用したAXFRによってNSDをクラッシュさせる可能性があります。このSVCBリソースレコードにより、リソースレコードのために必要なスペースを割り当てる際に使用される(uint16_t)変数がオーバーフローし(合計サイズが65535を超えるため)、ヒープオーバーフローを引き起こします。攻撃者は最大65509バイトの制御可能な(RCEクラスの)ヒープ上書きを実行できます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


NLnet Labs
  • NSD 4.14.0 以上 4.14.3 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

NLnet Labs
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. ヒープベースのバッファオーバーフロー(CWE-122) [その他]
  2. 整数オーバーフローまたはラップアラウンド(CWE-190) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-12244
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-12244
更新履歴

  • [2026年06月29日]
      掲載