【活用ガイド】

JVNDB-2026-021347

Light Code LabsのCaddyにおける複数の脆弱性

概要

CaddyはデフォルトでTLSを使用する拡張可能なサーバープラットフォームです。バージョン2.7.0から2.11.3までの間、modules/caddyhttp/reverseproxy/fastcgi/fastcgi.goのFastCGIトランスポートのsplitPos()関数が、リクエストパスに非ASCIIバイトが含まれている場合にgolang.org/x/text/searchのsearch.IgnoreCaseを誤用していました。そのフォールバックにおける2つの異なる欠陥により、攻撃者はCaddyのFastCGI分割処理を誤誘導し、.php(またはその他設定されたsplit_path拡張子)でないファイルをスクリプトとして扱わせることが可能になります。攻撃者がFastCGI経由で提供されるファイルにコンテンツを配置できる環境(アップロードやファイルストレージなど)では、この脆弱性によって、いずれかの欠陥を引き起こすパスのURLを作成することでリモートコード実行を引き起こす可能性があります。この脆弱性はバージョン2.11.3で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.1 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Light Code Labs
  • Caddy 2.7.0 以上 2.11.3 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. Unicode エンコーディングの不適切な処理(CWE-176) [その他]
  2. 大文字と小文字の区別の不適切な処理(CWE-178) [その他]
  3. 不適切な入力確認(CWE-20) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-45135
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-45135
更新履歴

  • [2026年06月29日]
      掲載