【活用ガイド】

JVNDB-2026-021267

The FastAPI Expertのpython-multipartにおける複数の脆弱性

概要

Python-MultipartはPython用のストリーミングマルチパートパーサーです。0.0.30以前のバージョンでは、parse_options_headerがContent-Disposition(およびContent-Type)ヘッダーをemail.message.Messageで解析しており、これによりRFC 2231/5987のデコードが透過的に適用されていました。拡張パラメータ構文(filename*=charset'lang'value、name*=...、およびfilename*0/filename*1の継続形式)はデコードされ、素のfilename/nameキーの下に表出し、両方が存在する場合は単純なパラメータよりも優先されます。RFC 7578 §4.2はmultipart/form-dataにおけるfilename*形式を明確に禁止しています。RFC 7578に準拠しているコンポーネントや、multipart/form-dataに対してRFC 2231/5987のデコードを実装していないコンポーネント(WAF、プロキシ、ゲートウェイ)は、このようなヘッダーを異なる方法で解釈します。攻撃者はこの違いを悪用して、上流の検査機構をすり抜け、異なるフィールド名やファイル名をバックエンドに密輸出することが可能です。この脆弱性はバージョン0.0.30で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


The FastAPI Expert
  • python-multipart 0.0.30 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [その他]
  2. 解釈の競合(CWE-436) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-53537
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-53537
更新履歴

  • [2026年06月29日]
      掲載