【活用ガイド】

JVNDB-2026-021266

The FastAPI Expertのpython-multipartにおける複数の脆弱性

概要

Python-MultipartはPython用のストリーミングマルチパートパーサーです。バージョン0.0.30より前のバージョンでは、QuerystringParserがapplication/x-www-form-urlencodedの本文内で、&に加えて;をフィールド区切り文字として扱っていました。WHATWG URL標準、最新のブラウザ、およびPythonのurllib.parseは&のみを区切り文字として扱います。そのため、パーサー間で差異が生じ、同じバイト列がWHATWG準拠の中間処理系によって生成されるフィールドとは異なる形でトークン化されます。これにより、攻撃者は上流の本文検査コンポーネントをすり抜けて追加のフォームフィールドを密輸できる可能性があります。この脆弱性はバージョン0.0.30で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 3.7 (注意) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


The FastAPI Expert
  • python-multipart 0.0.30 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 解釈の競合(CWE-436) [その他]
  2. HTTP リクエストスマグリング(CWE-444) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-53538
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-53538
更新履歴

  • [2026年06月29日]
      掲載