【活用ガイド】

JVNDB-2026-021254

AIOHTTPにおける高圧縮データの処理 (データ増幅)に関する脆弱性

概要

AIOHTTPは、asyncioおよびPythonのための非同期HTTPクライアント/サーバーフレームワークです。3.14.1以前のバージョンでは、クリーンアップ処理時に圧縮されたリクエストボディが一度にメモリ上で展開される可能性がありました。攻撃者は特定の状況下で圧縮ペイロードを送信し、それがメモリ上で展開されることでサービス拒否(DoS)を引き起こす可能性のある脆弱性(いわゆるzip爆弾のエッジケース)を悪用できます。この脆弱性は3.14.1で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


AIOHTTP
  • AIOHTTP 3.14.1 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 高圧縮データの不適切な処理 (データ増幅)(CWE-409) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-54278
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-54278
  2. 関連文書 : [PR #12828/13b635d7 backport][3.14] Bounded unread compressed drain (…  aio-libs/aiohttp@4f7480e  GitHub
更新履歴

  • [2026年06月29日]
      掲載