【活用ガイド】

JVNDB-2026-021233

libssh2.orgのlibssh2における無限ループに関する脆弱性

概要

libssh2 バージョン 1.11.1 までに存在し、コミット 1762685 で修正された脆弱性は、src/packet.c の SSH_MSG_EXT_INFO ハンドラにおける認証前のサービス拒否(DoS)攻撃を引き起こすものです。この脆弱性により、悪意のある SSH サーバが細工された拡張カウント値を送信することで、クライアントの CPU を枯渇させるループを発生させることが可能です。悪意のあるサーバは鍵交換時に nr_extensions を 0xFFFFFFFF に設定でき、_libssh2_get_string() の戻り値が検証されません。さらに、セッションのタイムアウトが CPU バウンドループに適用されないため、クライアントは 60 秒以上の間、CPU 占有率が高いループ状態に陥ります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


libssh2.org
  • libssh2 1.11.1 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 無限ループ(CWE-835) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-55199
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-55199
  2. 関連文書 : packet.c: check _libssh2_get_string() return in EXT_INFO handler by TristanInSec  Pull Request #1864  libssh2/libssh2  GitHub
  3. 関連文書 : packet: check `_libssh2_get_string()` return in `EXT_INFO` handler  libssh2/libssh2@1762685  GitHub
更新履歴

  • [2026年06月29日]
      掲載