【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2026-020742

東芝製およびDynabook製PC搭載Generic IO & Memory Access ドライバーのIOCTLインタフェースに対するアクセス制御が不十分

概要

Generic IO & Memory Access ドライバーは、Windows上からBIOS/Supervisorのパスワードを操作するユーティリティの一部です。このドライバーは、2009年から2016年にかけて株式会社東芝およびDynabook株式会社が提供していたPCに搭載されています。
本ドライバには次の脆弱性が存在します。
  • IOCTLに対するアクセス制御が不十分(CWE-782) - CVE-2026-56129
    • 上記のCVSS評価では、管理者権限を持たないユーザー自らが物理メモリにアクセスする状況を想定しています。
この脆弱性情報は、下記の方が製品開発者に直接報告し、製品開発者との調整を経て、製品利用者への周知を目的にJVNでの公表に至りました。
報告者:Akshit Yadav (valium) 氏
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


東芝
  • Generic IO & Memory Access ドライバー 全てのバージョン

当該ドライバーが搭載されているPCの型番に関しては、Dynabook株式会社が提供する情報を確認してください。
想定される影響

当該PCにログオンした管理者権限を持たないユーザーが、物理メモリにアクセスする可能性があります。
対策

[当該ドライバを削除し、代替手段を利用する]
開発者によると、当該ドライバーのアップデートは提供されないとのことです。
開発者が提供する情報をもとに、当該ドライバを削除し、BIOS/Supervisorのパスワード操作にはBIOSセットアップ機能を利用してください。
ベンダ情報

Dynabook株式会社
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不十分なアクセス制御による IOCTL の公開(CWE-782) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-56129
参考情報

  1. JVN : JVNVU#91051826
更新履歴

  • [2026年06月26日]
      掲載