【活用ガイド】

JVNDB-2026-020709

Eclipse FoundationのTheiaにおける信頼できない制御領域からの機能の組み込みに関する脆弱性

概要

Eclipse Theiaのバージョン1.71.0より前では、AIチャットエージェントがワークスペースのファイルやディレクトリ名をシステム命令と区別せずにプロンプトコンテキストの一部として処理していました。攻撃者は悪意のあるリポジトリを作成し、AIエージェントが解析する際に攻撃者が制御する指示に従わせる敵対的なディレクトリ名やファイル名を仕込むことが可能でした(間接的なプロンプトインジェクション)。信頼できないワークスペースで利用可能な他のAIチャット機能と組み合わせることで、Markdown画像レンダリングを通じてデータが流出し、タスク定義を介して任意のコマンドを実行できる攻撃チェーンが成立していました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Eclipse Foundation
  • Theia 1.71.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Eclipse Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 信頼できない制御領域からの機能の組み込み(CWE-829) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-44688
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-44688
更新履歴

  • [2026年06月24日]
      掲載