【活用ガイド】

JVNDB-2026-020707

Eclipse FoundationのTheiaにおける信頼できない制御領域からの機能の組み込みに関する脆弱性

概要

Eclipse Theiaのバージョン1.71.0より前のバージョンでは、ワークスペース内のパターン.prompts/*.prompttemplateに一致するファイルが自動的に読み込まれ、AIエージェントのシステムプロンプトを上書きまたは拡張できました。攻撃者は悪意のあるリポジトリを作成し、プロンプトテンプレートファイルを含めることで、そのワークスペースがTheiaで開かれた際にAIのシステム指示を攻撃者の制御下にある内容に置き換える(間接的なプロンプトインジェクション)状況を作り出せました。さらに、信頼されていないワークスペースで利用可能な他のAIチャット機能と組み合わせることで、Markdown画像のレンダリングを介してデータが流出したり、タスク定義を利用して任意のコマンドを実行したりする攻撃連鎖が可能となっていました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Eclipse Foundation
  • Theia 1.71.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Eclipse Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 信頼できない制御領域からの機能の組み込み(CWE-829) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-46580
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-46580
更新履歴

  • [2026年06月24日]
      掲載