【活用ガイド】

JVNDB-2026-020526

Rocket.Chatにおける認証に関する脆弱性

概要

Rocket.Chatのバージョン8.5.1、8.4.4、8.3.6、8.2.6、8.1.6、8.0.7、7.13.9、および7.10.13には、認証されていないファイル削除の脆弱性があります。deleteFileMessage Meteorメソッドは、認証を必要とせずにIDによってアップロードされたファイルを永久に削除します。未認証のDDP WebSocket接続を通じて呼び出された場合、Meteor.userId()はnullを返し、その結果、認可チェックがスキップされます。処理はFileUpload.getStore('Uploads').deleteById(fileID)に進み、ファイルをストレージとデータベースから無条件に削除します。ファイルIDは公開チャンネルのメッセージペイロードやダウンロードURLから特定できます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Rocket.Chat
  • Rocket.Chat 7.10.13 未満
  • Rocket.Chat 7.13.0 以上 7.13.9 未満
  • Rocket.Chat 8.0.0 以上 8.0.7 未満
  • Rocket.Chat 8.1.0 以上 8.1.6 未満
  • Rocket.Chat 8.2.0 以上 8.2.6 未満
  • Rocket.Chat 8.3.0 以上 8.3.6 未満
  • Rocket.Chat 8.4.0 以上 8.4.4 未満
  • Rocket.Chat 8.5.0 以上 8.5.1 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub HackerOne
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-48929
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-48929
更新履歴

  • [2026年06月22日]
      掲載