【活用ガイド】

JVNDB-2026-020155

KovidgoyalのKittyにおけるコマンドインジェクションの脆弱性

概要

KittyはクロスプラットフォームのGPUベースのターミナルです。バージョン0.47.0未満では、kittyのエラーを通じてサブシェル内にコマンドを注入することが可能でした。特殊なエスケープコードによりkittyはエラーを返しますが、このエラーはエスケープされずにCRLF付きで正しく端末にエコーバックされるため、使用中のシェルによって実行されます。このバグを悪用するには、被害者がnetcatや類似のプログラムを使って攻撃者に接続するか、誰かが接続するのを待つ必要があります。この条件が整うと、攻撃者は特殊なkittyのエスケープコードを用いて被害者のコンピュータを乗っ取ることが可能になります。バージョン0.47.0でこの問題は修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Kovidgoyal
  • Kitty 0.47.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コマンドインジェクション(CWE-77) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-42850
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-42850
更新履歴

  • [2026年06月17日]
      掲載