【活用ガイド】

JVNDB-2026-019418

Dana Powers (dpkp)のkafka-pythonにおけるリソースの枯渇に関する脆弱性

概要

kafka-python 2.3.2 未満のバージョンには、SCRAM認証処理においてサービス拒否の脆弱性があります。この脆弱性により、悪意のあるブローカーや中間者攻撃者が非常に大きなイテレーションカウントを提供することで、クライアントのイベントループを停止させることが可能です。scram.py の ScramClient.process_server_first_message() メソッドでは、ブローカーから制御される SCRAM のイテレーションカウントを検証せずに hashlib.pbkdf2_hmac() に直接渡しているため、プロデューサの送信、コンシューマのポーリング、管理操作、ハートビートがブロックされます。これにより、コンシューマグループの追放や接続の再試行の失敗が繰り返される恐れがあります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Dana Powers (dpkp)
  • kafka-python 2.3.2 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソースの枯渇(CWE-400) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-10143
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-10143
  2. 関連文書 : KafkaProtocol: validate network frame size; retore log-prefix; fix 0.8.2 quirk check by dpkp  Pull Request #3019  dpkp/kafka-python  GitHub
  3. 関連文書 : kafka.net: Validate SASL/SCRAM iterations by dpkp  Pull Request #3026  dpkp/kafka-python  GitHub
  4. 関連文書 : kafka.net: Validate SASL/SCRAM iterations (#3026)  dpkp/kafka-python@6e48314  GitHub
更新履歴

  • [2026年06月12日]
      掲載