【活用ガイド】

JVNDB-2026-019321

LinuxのLinux Kernelにおける不特定の脆弱性

概要

Linuxカーネルにおいて、f2fsのノードブロックのFGGC処理中に発生するfsckの不整合を修正しました。この問題は、FGGCノードブロックの移行中にfsckが移行されたノードブロックを同期済みデータとして誤って扱う可能性があることに起因します。根本原因は、GCがノードブロック移行時にdentryマークとfsyncマークを正しくクリアしないことであり、本パッチはこれらのマークの処理を改善し、FGGCモードにおいても適切にクリアされるようにします。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.1 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 4.7 以上 6.18.30 未満
  • Linux Kernel 6.19 以上 7.0.7 未満

想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-46175
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-46175
  2. 関連文書 : f2fs: fix fsck inconsistency caused by FGGC of node block - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/c3e238bd1f56993f205ef83889d406dfeaf717a8)
  3. 関連文書 : f2fs: fix fsck inconsistency caused by FGGC of node block - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/e7c6d30169b03307d27c4479563df79c08f3a746)
  4. 関連文書 : f2fs: fix fsck inconsistency caused by FGGC of node block - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/8be551f538dc5b64183e27bd45a7a0795263f760)
更新履歴

  • [2026年06月11日]
      掲載