【活用ガイド】

JVNDB-2026-019178

BINARYのDataDog::DogStatsdにおける複数の脆弱性

概要

Perl用のDataDog::DogStatsdバージョン0.07まででは、イベントタグからのメトリック注入が許可されています。DataDog::DogStatsdは入力を適切にサニタイズしないため、信頼されていないソースからのデータによりメトリック注入が可能です。format_eventメソッド(eventメソッドで使用)はタグの内容を検証しません。タグにはカンマ(タグの注入を許可)、改行、パイプ、およびコロンが含まれる可能性があり、これがメトリック注入を引き起こします。パイプを除去しようとする正規表現は効果がなく、パイプがエスケープされていないため正規表現のメタキャラクタとして解釈されて効果を発揮しません。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


BINARY
  • DataDog::DogStatsd 0.07 およびそれ以前

想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. エスケープ、メタ、またはコントロールシーケンスの不適切な無効化(CWE-150) [その他]
  2. CRLF インジェクション(CWE-93) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-46720
  2. CVE-2026-46741
  3. CVE-2026-46719
  4. CVE-2026-11362
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-11362
更新履歴

  • [2026年06月11日]
      掲載