【活用ガイド】

JVNDB-2026-018777

Cloud Foundry FoundationのBOSHにおけるパストラバーサルの脆弱性

概要

ディレクターが長時間実行されるリクエスト(例:compile_package)を送信すると、エージェントの返信JSONはAgentClientによって消費されます。inject_compile_log(332-339行)はresponse['value']['result']['compile_log_id']を読み取り、format_exception(318-325行)はexception['blobstore_id']を読み取ります。両方ともエージェントから提供された文字列を変更せずにdownload_and_delete_blob(blob_id)(344-349行)に渡します。download_and_delete_blobは@resource_manager.get_resource(blob_id)を呼び出した後、ensureブロックで@resource_manager.delete_resource(blob_id)を実行します。Api::ResourceManagerはIDをそのままblobstore.get(id)およびblobstore.delete(id)に転送します。ディレクターがローカルblobstoreプロバイダーで構成されている場合、Blobstore::LocalClient#object_file_path(oid)はnormalizeされずにFile.join(@blobstore_path, oid)(local_client.rb:54-56行)となるため、oid = "../../jobs/director/config/director.yml"がblobstoreルート外を参照してしまいます。この問題はBOSH Directorのv282.1.12より前のすべてのバージョンに影響します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


Cloud Foundry Foundation
  • BOSH 282.1.12 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Cloud Foundry Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-41009
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-41009
更新履歴

  • [2026年06月09日]
      掲載