JVNDB-2026-018761 | |
7-Zipにおける複数の脆弱性 | |
| 概要 | |
7-Zipは高い圧縮率を持つファイルアーカイバです。バージョン26.00以前には、NTFS圧縮ストリームバッファの過小割り当て(GetCuSizeのシフトによる未定義動作)に起因するヒープバッファオーバーフローの脆弱性が存在し、攻撃者が任意のコードを実行したりアプリケーションをクラッシュさせたりする可能性がありました。NTFSハンドラ内のCInStream::GetCuSize()は、圧縮単位バッファのサイズを(UInt32)1 (BlockSizeLog + CompressionUnit)として計算します。ClusterSizeLogが28以上かつCompressionUnitが4の細工されたイメージは指数を32に設定しており、これは未定義動作でありx86/x64環境上で異常動作を引き起こし、_inBufが1バイトで割り当てられます。ReadStream_FALSEはその1バイトのバッファに最大256MBの攻撃者制御データを64KBずつ書き込みます。CInStreamオブジェクトが_inBufのわずか304バイト後ろにあるため、そのvtableポインタが上書きされ、次に呼び出される関数呼び出しでvtableの乗っ取りが実現します。32ビットビルドでは無条件にオーバーフローが発生します。64ビットでは並行して8GBの_outBuf割り当てが成功する必要があり、そうでなければサービス拒否に繋がります。NTFSハンドラは標準の7z.dllでデフォルトで有効になっており、シグネチャベースのフォールバックマッチ「NTFS 」がオフセット3で検出されることで、拡張子に関係なく細工されたイメージを解凍やテスト時に開きます。バージョン26.01でこの問題は修正されました。 | |
| CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
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CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [その他]
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| 影響を受けるシステム | |
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7-Zip | |
本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。 | |
| 想定される影響 | |
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 | |
| 対策 | |
ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
| ベンダ情報 | |
GitHub | |
| CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
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| 共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
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| 参考情報 | |
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| 更新履歴 | |
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| 公表日 | 2026/06/05 |
| 登録日 | 2026/06/09 |
| 最終更新日 | 2026/06/09 |



