【活用ガイド】

JVNDB-2026-018760

7-Zipにおける初期化されていないリソースの使用に関する脆弱性

概要

7-Zipは高い圧縮率を持つファイルアーカイバです。バージョン9.21から26.00までには、7-ZipのUEFIカプセル(.scap)パーサに未初期化メモリ情報漏洩の脆弱性が存在します。OpenCapsule関数は攻撃者が宣言したCapsuleImageSize(最大1GiB)のヒープバッファをゼロ初期化せずに割り当て、その後にReadStream_FALSEでファイル内容を読み込みますが、この関数の返り値を黙って破棄します。ファイルが切り詰められている場合、バッファの読み込まれていない部分に未初期化のヒープメモリが残り、それがGetStreamを介して抽出されたファイル内容として露出します。バージョン26.0.1でこの問題は修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


7-Zip
  • 7-Zip 9.21 から 26.01

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 初期化されていないリソースの使用(CWE-908) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-48101
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-48101
更新履歴

  • [2026年06月09日]
      掲載