【活用ガイド】

JVNDB-2026-018755

7-Zipにおける複数の脆弱性

概要

7-Zipは高い圧縮率を持つファイルアーカイバです。バージョン9.18から26.00までの間、7-ZipのArハンドラBSD SYMDEFパーサにヒープの境界外読み取りが存在していました。7-ZipのUnix arアーカイブパーサでは4バイトのヒープ境界外読み取りが発生します。BSDスタイルの__.SYMDEFシンボルテーブルを解析する際、ParseLibSymbols関数はGet32を通じて32ビットのnamesSizeフィールドを、バッファサイズと等しくなる可能性のある位置で読み取り、ヒープ割り当ての末尾から4バイト分を読み過ぎてしまいます。これによりデフォルトアロケータのもとで初期化されていないヒープデータを読み取ってしまいます。この問題はバージョン26.01で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


7-Zip
  • 7-Zip 9.34 以上 26.01 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外読み取り(CWE-125) [その他]
  2. 整数オーバーフローまたはラップアラウンド(CWE-190) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-48112
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-48112
更新履歴

  • [2026年06月09日]
      掲載