【活用ガイド】

JVNDB-2026-018271

F5 Networksのnjsにおけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

NGINX JavaScriptには、js_fetch_proxyディレクティブが少なくとも1つのクライアント制御されたNGINX変数(例えば、$http_*, $arg_*, $cookie_*)で構成されており、かつNGINX JavaScriptからngx.fetch()操作を呼び出すlocationが存在する場合に脆弱性があります。認証されていない攻撃者は、細工されたHTTPリクエストを送信することでこの脆弱性を悪用できます。これにより、NGINXワーカープロセスでヒープバッファオーバーフローが発生し、プロセスが再起動する可能性があります。さらに、攻撃者はASLR(アドレス空間配置のランダム化)が無効なシステムやASLRを回避できる場合にコードを実行することも可能です。なお、技術サポート終了(EoTS)となったソフトウェアバージョンは評価対象外としています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


F5 Networks
  • njs 0.9.4 以上 0.9.9 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

F5 Networks
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. ヒープベースのバッファオーバーフロー(CWE-122) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-8711
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-8711
更新履歴

  • [2026年06月08日]
      掲載