【活用ガイド】

JVNDB-2026-018108

レッドハットのbuild of keycloakにおけるデジタル署名の検証に関する脆弱性

概要

Keycloakに脆弱性が発見されました。JSON Web Encryption(JWE)で暗号化されたリクエストオブジェクトが送信された場合、復号された内容が生のJSONであると、Keycloakは署名されていないクレームを誤って処理する可能性があり、設定された署名ポリシーを回避してしまいます。これにより、リモート攻撃者が不正なクレームを送信でき、OpenID Connect(OIDC)認可フロー内のデータ整合性が侵害される恐れがあります。リダイレクトURIの許可リストは補完的な対策として機能しますが、この脆弱性はOIDC CoreおよびFinancial-grade API(FAPI)の署名要件に違反します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


レッドハット
  • build of keycloak

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. デジタル署名の不適切な検証(CWE-347) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-9793
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-9793
更新履歴

  • [2026年06月05日]
      掲載