【活用ガイド】

JVNDB-2026-017963

fastifyのfastify/http-proxy等の複数製品におけるHTTP ヘッダのスクリプト構文の不適切な無効化に関する脆弱性

概要

@fastify/reply-from v12.6.1以前および@fastify/http-proxy v11.4.3以前では、proxyがrewriteRequestHeadersを介して自身のヘッダーを追加した後にクライアントのConnectionヘッダーを処理します。これにより、攻撃者はConnectionヘッダーの値を記載することで、proxyが上流リクエストに追加したヘッダーを遡って削除できるようになります。proxyがルーティング、アクセス制御、またはセキュリティ目的で追加する任意のヘッダーはクライアントによって選択的に削除されてしまう可能性があります。@fastify/http-proxyも@fastify/reply-fromに委譲しているため、これらの影響を受けます。@fastify/reply-from v12.6.2または@fastify/http-proxy v11.4.4以降へのアップグレードを推奨します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.6 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


fastify
  • fastify/http-proxy 11.4.4 未満
  • reply-from 12.6.2 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub Open JS Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. HTTP ヘッダのスクリプト構文の不適切な無効化(CWE-644) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-33805
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-33805
更新履歴

  • [2026年06月04日]
      掲載