【活用ガイド】

JVNDB-2026-017859

Apache Software FoundationのApache Kafkaにおける認可に関する脆弱性

概要

Apache Kafkaに不適切な認可の脆弱性が確認されました。CONSUMER_GROUP_DESCRIBE(69)APIの実装では、公式KafkaドキュメントおよびKIP-848に記載されているREAD操作ではなく、GROUPリソースに対するDESCRIBE操作を検証しています。この不一致により、誤って設定されたアクセス制御リスト(ACL)や意図しないセキュリティ構成が発生し、グループへの参加や同期が許可されるべきでないユーザーにREAD権限が付与される可能性があり、READ権限はないがDESCRIBE権限を持つユーザーが機密性の高いグループのメタデータにアクセスできる恐れがあります。CONSUMER_GROUP_DESCRIBE APIに適切な権限はDESCRIBE GROUPであるため、現在の実装は正しいですが、KafkaドキュメントとKIP-848は正しい権限を反映するよう更新されます。Kafkaユーザーには、最小権限の原則を確保するために既存のグループACLを見直すことを推奨します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache Kafka 4.0.0 から 4.3.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation Openwall
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認可(CWE-285) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-41115
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-41115
更新履歴

  • [2026年06月04日]
      掲載