【活用ガイド】

JVNDB-2026-017823

BentoMLにおけるOS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

BentoMLは、AIアプリケーションおよびモデル推論に最適化されたオンラインサービングシステムを構築するためのPythonライブラリです。バージョン1.4.39より前のsrc/bentoml/_internal/container/frontend/dockerfile/templates/base_v2.j2では、docker.base_imageをエスケープ処理や改行フィルタリング、検証なしにそのまま文字列として展開していました。悪意のあるbento.yamlに複数行のdocker.base_image値を含めると、任意のDockerfileディレクティブを生成されたDockerfileに密かに挿入できます。bentomlのcontainerizeコマンドがdocker buildを実行する際に、被害ホスト上で注入されたRUNディレクティブが実行されてしまいます。この脆弱性はバージョン1.4.39で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


BentoML
  • BentoML 1.4.39 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-44345
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-44345
更新履歴

  • [2026年06月04日]
      掲載