【活用ガイド】

JVNDB-2026-017630

Debianのdpkgにおける無限ループに関する脆弱性

概要

dpkg(Debianのパッケージ管理システム)のコンポーネントであるdpkg-debが、zstd圧縮された.debアーカイブを解凍する際にデータストリームの終了を適切に検証しないことが判明しました。これにより、サービス拒否(CPUの無限ループによる過負荷)が発生する可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Debian
  • dpkg 1.21.18 以上 1.21.23 未満
  • dpkg 1.22.0 以上 1.22.22 未満
  • dpkg 1.23.0 以上 1.23.6 未満

想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 無限ループ(CWE-835) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-2219
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-2219
  2. 関連文書 : libdpkg: Terminate zstd decompression when we have no more data - dpkg/dpkg.git - Debian package management system
  3. 関連文書 : #1129722 - dpkg-deb: Persistent hang on malformed .deb archives (DoS) CVE-2026-2219 - Debian Bug report logs
更新履歴

  • [2026年06月04日]
      掲載