【活用ガイド】

JVNDB-2026-017541

Apache Software FoundationのApache ActiveMQ Artemis等の複数製品における不正な認証に関する脆弱性

概要

Apache Artemisには、STOMPプロトコルを使用し、アドレスに対してconsumeまたはsendの権限を持つセキュリティ資格情報を用いるアプリケーションにおいて、該当ユーザーが特定のアドレスに対するcreateAddress権限を持っていなくても、そのアドレスがサポートするルーティングタイプを拡張できてしまうという脆弱性があります。ユーザーは、本来拒否されるべきルーティングタイプの変更権限を持たないにもかかわらず、対応するアドレスがサポートしないルーティングタイプでメッセージを送信したり、キューからメッセージを消費したりすることが可能です。送信および/または消費の権限が付与されている場合でも、createAddress権限なしにアドレスのルーティングタイプを拡張してはなりません。この問題は、Apache Artemisバージョン2.50.0から2.53.0まで、およびApache ActiveMQ Artemisバージョン2.0.0から2.44.0までに影響を及ぼします。ユーザーはこの問題を修正したバージョン2.54.0へアップグレードすることを推奨します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache ActiveMQ Artemis 2.0.0 から 2.44.0
  • Apache Artemis 2.50.0 以上 2.54.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation Openwall
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不正な認証(CWE-863) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-40914
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-40914
更新履歴

  • [2026年06月03日]
      掲載