【活用ガイド】

JVNDB-2026-017376

free5GCにおける認証の欠如に関する脆弱性

概要

free5GCは5Gコアネットワークのオープンソース実装です。バージョン4.2.2以前のfree5GCのNEFは、インバウンドのOAuth2/ベアラートークン認証なしで3gpp-pfd-management APIをマウントしていました。SBI上のNEFにアクセス可能なネットワーク攻撃者は、偽造または任意のベアラートークン(例:Authorization: Bearer not-a-real-token)を使用してPFD-managementトランザクションの状態を作成、読み取り、削除することができます。実行中の設定のServiceListでルートグループが宣言されていない場合でもこのルートグループにアクセス可能であるため、設定でサービスを無効にしていると思っている運用者も影響を受けます。この脆弱性はバージョン4.2.2で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.4 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


free5GC
  • free5GC 4.2.2 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認証の欠如(CWE-862) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-44315
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-44315
  2. 関連文書 : fix(sbi): enforce inbound OAuth2 on NEF service routes by solar224  Pull Request #23  free5gc/nef  GitHub
  3. 関連文書 : [Bugs] NEF `3gpp-pfd-management` is unauthenticated: forged-token requests can create, read, and delete PFD transactions  Issue #858  free5gc/free5gc
更新履歴

  • [2026年06月03日]
      掲載