【活用ガイド】

JVNDB-2026-017349

benoitcのhackneyにおけるCRLF インジェクションの脆弱性

概要

benoitc hackneyにおけるCRLFシーケンスの不適切な無害化の脆弱性により、HTTPリクエスト分割が可能となります。hackneyは、HTTP/1.1リクエストターゲットを構築する前にURLクエリコンポーネント内のキャリッジリターン(\r)やラインフィード(\n)文字をパーセントエンコードしません。RFC 3986第3.4節で定義された文法外の文字はパーセントエンコードが必要ですが、hackney_url:make_url/3はクエリのバイナリを検証やエスケープなしに直接渡します。攻撃者がhackneyに渡されるURLの全部または一部を制御できる場合、クエリ文字列に生のCRLFシーケンスを注入でき、それがリクエストターゲットのHTTP改行として送信されます。このため、任意のHTTPヘッダーの注入やHTTPリクエストの分割が可能になります。この問題はhackneyの0以上4.0.1未満のバージョンに影響を及ぼします。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


benoitc
  • hackney 4.0.1 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアは停止しません。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Erlang Ecosystem Foundation GitHub Open Source Vulnerabilities
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. CRLF インジェクション(CWE-93) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-47075
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-47075
  2. 関連文書 : fix(security): reject CR/LF/NUL in request target (GHSA-j9wq)  benoitc/hackney@ca73dd0  GitHub
更新履歴

  • [2026年06月03日]
      掲載