【活用ガイド】

JVNDB-2026-017254

FreeRDPにおけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

FreeRDPのバージョン3.26.0以前には、gdi_CacheToSurfaceにヒープバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。この脆弱性により、リモートの攻撃者が境界外のヒープメモリに書き込むことが可能です。脆弱性は、矩形の検証が座標をUINT16_MAXに制限する一方で、コピー操作では制限されていないキャッシュエントリの寸法を使用するために発生します。これにより、悪意のあるRDPサーバーが大きな境界外書き込みを引き起こし、リモートコードを実行したり、クライアントをクラッシュさせたりする可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


FreeRDP
  • FreeRDP 3.26.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. ヒープベースのバッファオーバーフロー(CWE-122) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-40033
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-40033
  2. 関連文書 : Merge pull request #12635 from morgan9e/fix-window-size  FreeRDP/FreeRDP@23b36cd  GitHub
更新履歴

  • [2026年05月29日]
      掲載