【活用ガイド】

JVNDB-2026-017205

Neo TechnologyのNeo4jにおける複数の脆弱性

概要

Neo4j Enterpriseエディションの2026.02以前のバージョンにおけるSSO実装のエッジケースにより、次の条件下で不正アクセスが発生する可能性があります。Neo4j管理者が2つ以上のOIDCプロバイダーを設定し、そのうちの1つ以上を認可プロバイダーとして、かつ1つ以上を認証専用として設定した場合、認証専用プロバイダーも認可を提供してしまいます。このエッジケースは、認証専用プロバイダーに、意図された認可プロバイダーよりも高い権限を持つグループが含まれている場合にのみセキュリティ問題となります。複数のプラグインを認証および認可に使用する際、修正前は認証または認可の機能のみを提供するように設定されたプラグインが誤って両方の機能を提供してしまう可能性がありました。本問題は2026.02(または5.26.22)以降のバージョンで修正されているため、アップグレードを推奨します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Neo Technology
  • Neo4j 5.26.22 未満
  • Neo4j 2025.01.0 以上 2026.02 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Neo Technology
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [その他]
  2. 不正な認証(CWE-863) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-1524
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-1524
更新履歴

  • [2026年05月28日]
      掲載