【活用ガイド】

JVNDB-2026-017105

LiteLLMにおける不正な認証に関する脆弱性

概要

LiteLLMのバージョン1.83.14以前では、認証されたinternal_userが自分の役割で許可されていないルートへのアクセス権を持つAPIキーを作成することが可能です。キーを生成する際、allowed_routesフィールドに指定されたルートがユーザー自身の権限内にあるかどうかを検証せずに保存されます。管理者専用ルートにアクセスできるキーを作成すると、そのルートに正常に到達でき、通常は役割ベースのアクセス制御によってブロックされるリクエストを回避できるため、internal_userがproxy_adminへ完全な特権昇格を行うことが可能になります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


LiteLLM
  • LiteLLM 1.83.14 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub huntr VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不正な認証(CWE-863) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-47101
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-47101
  2. 関連文書 : fix: extend caller-permission checks to service-account + harden raw-…  BerriAI/litellm@5190bd0  GitHub
  3. 関連文書 : fix(proxy): improve input validation on management endpoints  BerriAI/litellm@d910a95  GitHub
  4. 関連文書 : Release v1.83.14-stable  BerriAI/litellm  GitHub
  5. 関連文書 : fix: tighten caller-permission checks on key route fields  BerriAI/litellm@2220f30  GitHub
更新履歴

  • [2026年05月28日]
      掲載